アカオリゾートのバラ園2012年06月01日 14:20

Landscape Architectの白砂伸夫さんからお誘いを受け熱海のアカオリゾートのバラ園のに行った。岩壁迫る景勝地の膨大な山の中、熱海にこんな雄大なランドスケープがあったとは。海に迫る岩壁に建つホテルやプライベートビーチから幾つかの山々を含む広大な規模、アカオリゾート公国と称されていた。ナルホド!
バラの貴公子と呼ばれるイケメンの大野耕生さん、バラの知識は日本一、トークは吉本のタレント顔負けの小山内健さんなどそうそうたるロザリアンが揃うローズパーティはセミナーや庭巡りとゆうバラ愛好家垂涎のイヴェントだった。

なんといってもの魅力は、バラだけが標本のように植えられている通常のばら園と違い、山とゆう既存の地形や植物生体の中に築かれていることだ。こうゆう環境でのバラ園は始めて、とても新鮮だ。
ばら園の人工的なちょっと窮屈なバラ達と違って、海からの風を受け、森林に抱かれて、まるで森の妖精のようにのびやかに色香を放出し見るものを魅了した。仕掛人は白砂伸夫さん、なるほど!Landscape Architectに納得しました。

写真を整理していて、魅惑的なあまたのバラの写真にセレクトかなわず、この写真を「「妖精の風」と勝手に名づけた。きっと夜な夜なバラの妖精達が舞踏会をしているのではないかしら?今もバラの香が蘇ってくる。

<も~やんとバクザンセンセイ> その22012年06月18日 15:21

奇しくも同じ伊賀上野に生をなし、かたや現代美術、かたや前衛書のリーダーとして雄をなした双璧。コラボレーションは盤上ならぬ画面での対決やなぁ!と。
展示しているとそのエネルギーがヒシヒシと伝わってきます。

この金屏風が制作された 1987年はお二方とも60才の始めのクリエィターとして最上の時期です。作品に囲まれているとその場の臨場感が伝わってくるようです。

この洒脱さ、この野太さ、これぞ”遊心”の極みやと思います。
伊賀にはどうしてこのような風雅な人が産するのでしょうか?
芭蕉系の血筋が脈々と流れているのでしょう、きっと。

梅雨の室生寺2012年06月29日 11:19

 最近なぜか大和の国に足が向く。この日曜日もふらっと丹波橋から近鉄に乗った。「大和八木」で乗り換える。
みみなし、だいふく、さくらい、やまとあさくら、はせでら、はいばらと歴史的な駅名をききながら電車に揺られているとタイムスリップしていくようだ。「室生口大野」で降りると丁度バスが待っていた。
 
室生川に沿って山道を暫く登っていくと川向こうに大野寺弥勒大磨崖仏が見える。大きな石に仏が彫られているのだがしかとはわからない、が、ぬくっと聳える巨大な岩石にはこころを打たれる。アミニズムは宗教の原点やとオモイマス。
 
 朱の太鼓橋を渡ると女人高野室生寺の境内、梅雨の合間の濡れた緑に包まれて金堂、本堂、五重塔が在す。その造りはいずれも仰々しくなくいかにも女人の寺らしい。だが、決して亜流ではなく格調高く凛としている。花は紫陽花、大木の根を包む苔がフィットする。ここは天然記念物の暖地性羊歯の群生地でもある。  そうそう梵字の池には<モリアオガエル>の卵がぶら下がっていた。泡の先から孵ったオタマジャクシが池の中に落ちるそうである。泡といえば GUTAI の吉田稔郎、彼の発想原は<モリアオガエル>だったの?!

 橋の袂の橋本屋旅館で山菜御膳を食す。リトマス紙が青くなっただろう一日でした。

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