「 '63.3 美術ジャーナル」2012年07月26日 12:07

避暑にはギャラリーが最適。暇なのでおっくうな資料の整理をする。
こんなものが見つかった。


<存在には理由はない> 村上三郎
存在には理由はない。
収入と支出は全く無関係である。
・・・・・
存在には理由はない。
言葉は物の表面をなでまわすに過ぎない。
存在には理由はない。
人が生き、物がそこに在ることは奇怪である。
・・・・・・・・・・
村上氏は画家ってゆうより哲学者であることを改めて実感する。
そして彼の作品や展覧会が納得できる、気がした。


<美は無限にある>元永定正
きれいな美、きたない美、弱い美、強い美、あほらしい美、かしこい美、・・・・・
しわくちゃの美、つるつるの美、しびれる美・・・・美は無限にある。
それを発見し追求するのが我われの仕事である。

元永氏の鼻にかかったようなあの声が聞こえてくるような言葉の羅列。
まるで昆虫の触覚のように自由自在に森羅万象をキャッチしそして、いろとかたちに移植していたのだ。
彼の生涯の創造の源泉を織る重要な文やと思った。

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