ウィーンで見るアメリカポップアート mumok(ルートヴィヒ財団近代美術館)2015年09月11日 16:06

久し振りのウィーン、定番のクリムトやエゴンシスレーは後にしてと、斬新な建物に惹かれ入る。
いきなりアンディ・ウォホール、クレス・オルデンバーグ、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ、、錚々たるアメリカポップアートに出会った。しかも初見の作品ばかりに心が沸き立つ。
だけどアメリカや日本でもよく見るメンバーだが印象が違うのだ。風土かな?これはチョイス、コレクターのルートヴィヒさんの感性を反映しているのだと思った。いずれも逸品、改めてポップアートの深みを知った思いがした。
ミニマルアートのシンプルな建物の中他のスペースを回って過激なパフォーマンスや映像を見ていると、ポップアートが現代美術の古典になったことを知らされる。そして旅行者は改めて長い年月の流れを実感した。

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